小金沢昇司さん『俺の夕焼け』キャンペーン
5月30日(水)
5月27日(日)に小金沢昇司さんのキャンペーンが行われました
私の記憶では、約20年近く前でしょうか・・・中央店の店頭でキャンペーンをされた記憶がありますが、はっきりと思い出せないくらい前ですね、そんな小金沢さんがお越しいただきました
朝早くからお待ちのお客様もいらっしゃいました。気合入ってます!!
開店後も続々とお客様がいらっしゃって、まずは事務所の方、続いて音響のオペレーターの方が、結局ほぼ全ての機材を持ち込みという形になって自分の出番は終了〜みたいな(笑)
その後準備諸々が完了して小金沢さん到着、そしてお客様が入場。そして各持ち場スタンバイ
ディレクターさんのアツい歌声が1階にまで聞こえてきたなぁと思ったらスタートの時間に
キングMさんの進行です
「皆さんそれではお待たせいたしました。始めたいと思います大きな拍手でお迎えください、小金沢昇司さんです!!」
小金沢さん登場!
まずは『神楽坂』から歌っていただきました。
「ありがとうございました〜ご挨拶もしないでまず1曲素晴らしい名曲『神楽坂』を聴いていただきました。改めまして 北島三郎ですちょっと地元だから図々しくなっちゃいまして(笑)早いもので25年が経ちましたね〜先ほど、社長さんと話をしたんですけど、デビューしてすぐの時の写真を見せてもらいましてね、いやぁビックリしましたね〜見てコレ俺かなって思いましたね、なんかそういう歴史っていうか僕の中であっという間だったんですけれどもそういう写真で思い出を話したりすると25年って・・・そりゃそうですよねオギャーと生まれた子が25歳になるわけですからそう考えると長い月日かなと思うんですけど、まぁ歌手によってデビューの仕方は色々違うと思います。スカウトされたりのど自慢で優勝してすぐデビューする歌手もいらっしゃるでしょう。僕みたいに何十年かかってやっとデビューした歌手もいるかもしれません・・・いないかなぁオレが一番長いかもしれないですけど、それ考えるとふと25周年経っているんですけど、下積みの何十年の間の方が長かったような気がしますね、要するに目標を持っているんだけど中々歌手になれないそういう生活の方が長く感じちゃいますよね。でわが師匠、偉大な師匠、北島師匠のおかげでデビューまでGoサインが出て、そうしましたらもう29ですから、10日後にもう30ですから、これはもう他の歌手の二倍三倍駈け足で回らなきゃいけないんじゃないかってそういう想いもあったんで、早かったような気がしますね、だから一番不思議なのは、同級生が山川豊くんなんです。同じ年なんですけど僕より10年くらい早いから35周年とかでしょ、昔でいう中三トリオも同級生、それからピンクレディー同い年ですよ、そういうのを考えるともう駆け足で回ってきたというのもありますし、仕事もいただいて皆さんに応援していただいたというのもありますから、だから早かったとような気がしないでもないんですけど、今年もまた駆け足で頑張ります。来年26周年からゆっくりじゃないですけど、ジックリ腰を据えてより皆さんに歌をお届けしようとそう思っていますのでよろしくお願いします」
「さてそれでは皆さん25周年記念曲が発売になりました。先ほど私のディレクターが色々説明してくれたり、説明だけでいいのに歌なんか歌えなんて言ってないのに(笑)色々やっていただきました。それでこういう機会じゃないとカップリング曲はTVじゃまずないですからせっかくの機会なので、何故なら僕は25周年記念曲、A面B面て言っても僕の曲ですから、この2曲とも25周年記念曲だと思ってます。それからタイトルも『君に贈る春の風』っていいましてこれは皆さんも共感するような詞の内容なんですね、まだまだ昨年の東日本大震災、僕も炊き出し含めて応援に行ったりして父さん母さん亡くしたとか旦那さん、奥さん最愛の子供を亡くしたり恋人を亡くしたりとかそういう人達はまだまだ大変な日々が続いてると思います。僕自身父さんは早く亡くなったんですけど、大事な大事な大切な母さんが亡くなっちゃってまだ丸3年なんですよ去年3回忌が終わったばっかりでそれで僕からの歌い手としてのメッセージなんですけど、常にがんばっていつもそばにいるよと僕もそう思うんですけど、もしかしたら亡くなった父さん、母さんも天国からいつもお前のそばにいるよと、いつもそばにいるから大丈夫だよと言ってるんじゃないかとそんな様な気持ちなんですね、だから左肩が重いんですけど、いつもしょっちゃってるから(笑)そういうなんかメッセージソングといいますか、かといって悲しいとか何とかじゃないんですよ、ちょっと切ない歌ですけどあったかい歌なんです。で僕もこの歌を歌うと目頭が熱くなるんですけど、その後にあったかさを感じますんで、こうやって聴く機会がTVではまず無いんでまずは記念曲1曲目『君に贈る春の風』をお届けしたいと思います。」とお話をして歌っていただきました。
「本当にちょっと切ない歌ですけど温かさを凄く感じられるんじゃないかなぁと僕自身も本当にこういう事を想ってましたから想っていて歌になるって素晴らしい事ですし、歌い手としてメッセージを皆さんに与えてあげなきゃいけないですから、歌を通じてメッセージを贈れればいいなと本当にいいですよね、“愛が悲しみを越える時がきて、君の寂しさを100分の1でいい”こんな良い詞をやっぱり作詞、作曲の方、ディレクター皆さんが考えてくれましたから、作詞は先ほど歌いました『神楽坂』とか『オモニ〜母へ〜』とか作っていただいてる僕と同世代の石森さんという方です。作曲は大谷さんといいまして『ありがとう感謝』『ベイサイドホテル』から色々作っていただいた先生です。同世代の先生方なので何と言うか気持が通じるといいますか、今50代ってもの凄く忙しい世代じゃないですか!忙しい世代の50代ががんばっていかなきゃいけないと思うんですよ、一般のサラリーマンの方ももちろん、色んな仕事をなさっている僕たちもそうですけど50代ががんばっていかないとおじいちゃんおばあちゃんも守っていけなければ後輩たちも育っていかないと思うんですよ、だから同世代に贈るメッセージソングじゃないですけど、こういう良い歌になったと思います。それではもう1曲は『俺の夕焼け』なんですけど、こちらもやっぱり同世代に贈るメッセージソングなんですよ、まぁメッセージソング+応援歌ですかね、もうグワーって歌って明日もがんばんなきゃいけないっていう歌なんですね、やっぱり半世紀以上生きてきますといい事も悪い事も、僕も両親を亡くしてます、色んな経験をしてきてますから、多少なりとも色んな事があったなととにかく夢を追いかけていかないとダメですから、そういうメッセージソングになってます。あとはカラオケなんかでも歌っていただきたいんですけど、せっかくだからお話しますけど、ウチの北島のオヤジが僕たち弟子に言う言葉なんですけど、お前たち・・・上手く歌おう!上手く歌おう!ってやったってそれ以上は上手くなんないんだから、逆に上手く歌おうと思ったらお客さんに違う事を考えさせちゃいけない、と一生懸命歌えばいい!とそうすれば心が通じるんだそりゃ歌っていうのは下手より上手い方がいいけどやっぱりハートが伝わんなきゃいけない、とテクニックなんかを上手くやるよりかは一生懸命歌うと伝わるから、努力も必要だけど・・・て言うんですよオヤジが言うんですから間違いないですよ。せっかくですから皆さんが歌う時は思いっきりのびのび歌う方が、スッキリしますし、また明日がんばろう!とかまた明日この歌を思いっきり歌おう!ってこういう風になる歌なんです。この歌は一生懸命歌えば皆さんに何か伝わればいいなってそういう想いでやってますのでどうぞ皆さんも覚えてもらって、それでは25周年記念曲もう1曲『俺の夕焼け』お届けします!」とお話をして熱唱していただきました。
「この歌は疲れます!全身全霊じゃないですけど、先ほど僕が言ったとおり僕も思いっきり歌ってます。何か思いっきり歌うことで何かメッセージが伝えられるんじゃないかと思って歌ってますんで、皆さんも思いっきり、カラオケは自由に気持ちよく歌えば一番いいと思います。2曲歌うと年のせいかだんだん情けなくなってきますけど(笑)それとやっぱり地元の皆さんというかお世話になっている皆さん、デビュー当時からお世話になっている鈴木楽器さんそういう想いが頭の中によぎちゃってますのでそうなのかもしれませんけど、それはそれとしてまた目一杯がんばっていかなきゃいけないんで、それともう一つはやっぱり本当にお世話になっている皆さんに感謝の気持ちを込めたもう1曲この歌も歌わなないといけないと思います『ありがとう感謝』をお届けしたいと思います。」とお話をして熱唱していただきました。
「短い時間ではありましたが、ありがとうございました。皆さんの期待に応えられるよう頑張っていきたいと思いますありがとうございました!」
とご挨拶をしていただいて終了となりました。
小金沢さん、実際に生で拝見するのは本当に久しぶりだったのですが、何というか気持ちのこもったお話、まじめなお話、面白いお話、どれも全てが真剣というか真実というか何かそんな風に聞こえるお人柄が感じられるお話だったような気がします。これは男性ならグッとくる感じに聞こえるんですよね。
そんな小金沢さんのアツいメッセージソングの『俺の夕焼け』そしてカップリングは歌っている方も聴いてる方も優しくなれる1曲『君に贈る春の風』このステキな2曲が詰まった小金沢さんの新曲は本当ににオススメです。カラオケで挑戦してみてください!思いっきりスカっと歌ってくださいね!!
(演担K)